奥入瀬サミット2017レポートVol.1

先ほど、奥入瀬から帰ってきました所長です。今日の奥入瀬はすっきりした秋晴れ。早朝アクティビティも、露天風呂も最高の眺めでした。簡単ではありますが、早速レポートいたしますね!

奥入瀬サミット2017、今年も笑いあり、学びあり、感動ありの2日間でした。今年の参加者の比率をざっくり教えてもらったところ、県内/県外、初参加/リピーターも大体50:50とのこと。県外から来られている参加者で、特に今回が初めての方に、私がインタビューしたところによると、既に過去参加している友人・知人からの口コミでという方がほとんどという印象でした。「奥入瀬サミットすごいよ!」そんな評判が全国各地に広まっている模様です。

大谷会長(八戸学院大学ジーパン学長)の後、元スピードスケート選手で長野五輪銅メダリストの岡崎朋美さんのスペシャルトークからスタート。5回の五輪出場を果たした岡崎さん、途中怪我をしたことも「良い経験だった。」と語るとてもポジティブな方。お話の中で私の印象に残った言葉は「自分に限界を作らない。」、「向上心と明確な目標」、「大体のことは寝て起きれば何とかなる!」でした。同年代の女性がファッションや遊び、デートに楽しんでいる姿をみて羨ましかったかありましたか?という会場からの質問に、岡崎さんは「ミッション(=オリンピック)が優先」と笑顔で答えられており、オリンピック選手ともなるとここまでストイックなのか!と思いました。

休憩時間をはさみ、次は「ホンネで語る、女性トップリーダーの生き方、働き方」をテーマに、私たちから見るとトップオブトップのお三方、㈱リクルートホールディングス執行役員の柏村さん、㈱チェンジウェーブ代表の佐々木さん、そして㈱Will Lab代表の小安さんによるトークセッション。仲睦まじい雰囲気で壇上に上がられたお三方の初めての出会いは、リクルートでの研修で講師とその受講者。その後、お互いの最初の会話や印象を話していたのを聞いて、驚きました。
「怖い」「出会って最初にマウンティング」「学ぶことはない」
いやいやいや、今の和やかな雰囲気からはまったく想像がつきません。そんなお三方が今では和やかに、そしてビジネスにおいても連携されているお話を伺うと、人の出会いって本当に不思議だなぁと思いました。佐々木さんのお話の中で娘さんを出産された際、会社に託児所を作ったというエピソードを紹介された後、「なかったから仕事ができない。(から作った。)」という言葉を聞いて、自分の学生時代に研究室の先生が言っていた【技術系アントワネット】「プログラムが無ければ作ればいいじゃない」を思い出しました。また、柏村さんは、「体力は落ちる。(けれども)創意工夫でできることを増やしていく。」、人生100年と言われる時代を生き抜くコツを学び、そしてパートナーと離れている時間が多い分、コミュニケーションの時間をとても大切にされているのも印象的でした。家族も、仕事もどちらも大切にされてきた講師陣からは、「一人で全部はできない。人を頼る」、「反省するけど、落ち込まない。」など、女性トップリーダーならではのメッセージをいただきました!

この後は、私の登場になるのですが・・・それは次の話に♪