県内の高校生に「働くこと」についてお話ししてきました!

11月9日、青森県内の高校一年生を対象に職業講話の機会をいただきました。今年2回目の職業講話で、高校生を経験していない私にとってはとても貴重な体験。(女子生徒が多いし、皆制服ですし!20歳を超えた学生に遭遇することもないですしね(笑))

私が今やっている「事務代行サービス」や「働き方改革のコンサルティング」の話はまだ高校生にとってはイメージが付きにくいようでしたが、「自宅で、パソコン一つで仕事をしています。」というと男子生徒さんからは「キーボードを打つ速度はどれくらいですか?」とか「肩こり、腰痛はありますか?」と質問攻めに。私の第三の仕事である整体師としての話をすることになってしまいました(笑)

女子生徒さんは、女性活躍について関心があるようで、前職の話もしたところ、だいぶ食いついてきました。「自分が社会に出たときは、特に女性の少ない会社のしかも技術職で大変だったこともありました。けれども時代は確実に変わってきていますよ!」と話をしたら、女子生徒さんたちは不安が少し和らいだようです。

「社会に出る時に必要なことは何ですか?」という質問もあり、社会に出てまず必要な能力は「あいさつと笑顔」だとお伝えしました。「えっ?!」という顔をした生徒さんもいましたが、私自身、高専で勉強した内容(電気工学に関する知識)はほとんど使っていませんので、そう考えると「あいさつと笑顔」がまずは大切かな?と。

今回お話しさせていただいた生徒さんたちには、「社会に出るまで最短であと2年、長い人だと10年近く先になるので、その時の社会や仕事が今と同じだという保証はありません。そして、私や皆さんの親御さん、先生が話している内容も昔の話になっているかもしれません。親や先生が勧めるからというだけで進路は決めないでください。自分で調べて、自分で決めることが大事です!」と最後にお伝えしました。

皆さんが進路を考えるときにこの話を少しでも思い出してもらえたら嬉しいですね。