2040年の青森県はどうなっているのか?~人口ピラミッドから読む~

最近、「未来の年表~人口減少日本でこれから起きること~」という本を読み、
ふと「2040年の青森県の人口はどうなっているのかな?」と思いました。

国立社会保障・人口問題研究所では、現在2040年までの将来推計人口を公表しており、
地域別にもデータが公開されていることから、青森県などの統計においても活用されているものです。

そこで、青森県の人口ピラミッドを作ってみました。

注目すべき点は、全体的に人口が減っている中、
男性は80歳以上、女性は85歳以上の人口が2015年に比べて増加している点です。

2040年というと23年後、そのころの私は56歳です。
青森県に住んでいませんが、2040年で90歳代というと自分の親がまさに当てはまります。
私よりも少し上の世代(30歳代後半くらい)の方は当てはまる方が多いのではないでしょうか。
要介護者は60歳代後半から70歳代前半で跳ね上がると言われています。
仮に自分の親が70歳で介護が必要になった場合、
向こう20年間は介護と向き合わなければならない可能性があります。

 

20年後のことなんて考えられないよ!という方もいるかもしれません。
時間は絶え間なく進んでおり、死なない限りは20年後という時間は確実に訪れます。
その時に慌てるよりも、今から少しづつでも考えていくと良いかもしれませんね。