「もう!ゲームばっかりして!!」が誉め言葉になる時代到来!?

こんにちは!
研究所スタッフの赤石です!
やっと雪が溶けてきた青森市ですが、わたしはお正月に買ったNintendo Switchで、ぷよぷよテトリスという落ちものパズルゲームをやりまくっています。
ぷよぷよ、小学2年生からずっとやっています。大好きなんです。

さて、我が家にはゲームのし過ぎで怒る人がいませんが…本日のタイトル『「もう!ゲームばっかりして!」が誉め言葉になる時代到来!?』についてです。

-eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)をご存じですか??

みなさんは、エレクトロニック・スポーツ、通称「eスポーツ」をご存知でしょうか?
ちょっと概要をwikipediaより引用させていただきます。

eスポーツはLANパーティの中から生まれたとされる。
欧米では1990年代後半から高額な賞金がかけられた世界規模の大会も開催され、参加者の中にはアマチュアから年収1億円を超えるプロゲーマーまで含まれる。
『League of Legends』や『スタークラフト2』などはプロフェッショナルスポーツと認定され、日本でもアスリートビザが発行された。
2017年の調査では、eスポーツは世界中で3億8,500万以上の視聴者がいるとされている。

このように海外ではすでにeスポーツのプロプレイヤーが「スポーツ選手」として認められています!
ヤフーニュースによると世界の競技人口は約1億人以上…
アメリカ・ラスベガスで行われている大規模eスポーツ大会「EVO」は聞いたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お隣の韓国や中国でもeスポーツは非常に発展してきておりますが、日本は先進国の中ではeスポーツ後進国となっております。
eスポーツ後進国となっている理由として、日本では景品表示法や賭博罪の観点から高額賞金が出せないこともあり、「プロとしてその道で食べていく」ことが難しいのが現状です。
これはeスポーツに限らずマイナースポーツ選手にもいえることなので、日本はもっと「プロフェッショナル」にお金を払える国になっていく必要があると考えております。

少し話が壮大になってしまったので戻しますね!
実際どんなゲームがeスポーツタイトルになっているかと言いますと、
メジャーなところでは、
・ウィニングイレブン
・ストリートファイター
・大乱闘スマッシュブラザーズ
・League of Legends
・Splatoon
などなど…
私が手で数えただけでも80以上あります!
実況配信者の中で人気の「Fortnite」もeスポーツタイトルになっていますよ!

さて、勘のいい方なら「もしや…?」とお気づきかもしれませんが、
そうです!「ぷよぷよ」もeスポーツの仲間入りをしました~~!!!
こうしちゃいられないと慌ててSwitchを買いに走ったお正月…
なんとそのあとすぐに「いきいき茨城ゆめ国体」の競技にも決定し、使用ハードがPS4だったため…
PS4も…買いました…。

-プレイヤーも観戦者も楽しい、まさにスポーツ!

ここで、日本でのeスポーツにおける歴史を再びWikipediaから抜粋させていただきます。

1985年 広義では全国キャラバンファミコン大会が現在確認できる日本初のeスポーツ大会になる。
2011年11月15日 国内初となるeスポーツ専用施設「e-sports SQUARE」が千葉県市川市にオープン。
2015年
 3月 第一回日本eスポーツ学生選手権大会・日本eスポーツ学生連盟創設。
 4月 日本eスポーツ協会が設立される。
2018年2月 日本eスポーツ連合が設立される。
2019年9月28日から10月8日まで開催される第74回の茨城国体の文化プログラムの特別競技として行う。
(※一部抜粋)

これは私の体感ですが、ここ数年で一気に国内における「eスポーツ」がメジャー化してきたと感じております。
かくいう私も、フジテレビONEにて放送されている「いいすぽ!」という番組(MCはバカリズムさん!)で「ぷよぷよテトリス」の頂上決戦を見たことがきっかけでした。
ぷよぷよのルールについてはまた別の記事でご紹介いたしますが、プロもアマチュアも入り乱れた攻撃の応酬はさながらバレーの続くラリーのようで、1秒たりとも目が離せず、瞬きも惜しいほどです。
プレイヤーも観戦者も楽しい、それはまさにスポーツではないでしょうか。

どんどんぷよぷよに重きを置いた話になっていってしまいますが、
日本eスポーツ連合(JeSU)認定のプロぷよぷよプレイヤーは現在日本に26名いらっしゃいます。

そこでふと疑問に思ったこと、それは、
「ぷよぷよでご飯が食べられるんだろうか?」

-青森県をIT県、eスポーツ県にしたい!

全国で課題となっている人口減少ですが、青森県は出生率が2を超えていて、実は「少子化」は問題ではないのです。
問題は「若者が進学や就職で青森をでていくこと」。
つまり、「青森では働けない」と思われていることが問題です。
私の周りだけでも「子育ては青森でしたいけれど、仕事がない」、「給料が低くて奨学金が返せない」というのはよく聞きます。
上京した友人も「いつかは青森に帰りたいけれど…」といって言葉を濁します。

そこで「働く場所」はすぐには増やせないかもしれないけれど、「働く選択肢」は増やせるのではないか?と考えたのが、上記のきっかけです。
青森が好きな人が、「リモートワーク」で青森に住みながら、東京の仕事をする。
「ゲームばっかりして」と怒られていた人が、青森では「eスポーツ」のプロプレイヤーを目指せる。
youtube等の動画配信サービスを使って自分の知識を広める。
skypeやzoom等を使って講義をする…

自分の住みたい場所で、好きなことや得意なことをしてお金を稼げたらどんなにいいでしょう。
それを実現したいので、まずは私の大好きな「ぷよぷよ」から始めます!
賞金付き大会の開催、スポンサー…青森に住んだら「ぷよぷよ」や、もちろん他のeスポーツでも食べていける…
そんな土壌を作りたいです。
実際にプロのぷよぷよプレイヤーの方でも働きながらプロ活動をされている方が多く、スポンサーがついて「やっとぷよぷよでご飯が食べれるようになりました!」と言う選手もいらっしゃいます。

で、現実の話になるとまだ仲間もいないしスポンサーもおりません。
青森県のぷよ人口もわかりません。(わたしがぷよぷよテトリスを初めてすぐに青森県地域順位が402位でしたので、それくらいはいるのかな…)
しかし!前述した「いきいき茨城ゆめ国体」の地区予選大会が全国のイオンモールで行われます。
青森県でも6月30日(日)にイオンモール下田で行われることが発表されています。(私もでる予定…!)
まずはこれに向けて月に1回、大会後は2か月に1回を目途に、
青森県でもぷよの積み方講習会や、対戦交流会を行いたいと考えております。
ただいま鋭意準備中ですので、何か決まりましたらまたお知らせさせていただきますね!

青森県で一緒にeスポーツ、そしてぷよぷよを盛り上げていく仲間も募集中です!
こちらからも声をかけさせていただきます。
みんなで働く選択肢を増やそう!

「もう!ゲームばっかりして!!」と怒られていた人が、
「ゲームばっかりして」生活ができる、「好き」を仕事にできる。

そんな働き方を応援していきたいです。

よろしくお願いします!!